ごあいさつ
はじめまして、税理士の青木征爾(アオキ セイジ)と申します。
北海道札幌市を中心に活動をしており、中小企業の経営支援、相続業務を得意としています。
中小企業の経営支援:北海道を元気にしたい
北海道の地方都市の多くは駅前であっても、シャッターのしまった商店街や空き家となった建物が目立ち、寂れた雰囲気の町が少なくありません。
私はそのような街に訪れるたび「今後高齢化が進み人口減少が加速する中、北海道はどうなっていくのだろうか?」という不安を覚えます。
地域経済を支えるのは中小企業です。北海道の中小企業が元気になれば、北海道も元気になります。
私は中小企業の繁栄と継続のサポートを通じて地元北海道を活性化していきたい。そういった思いで経営支援に携わらせていただいております。
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相続業務について:事前の対策で円満な相続に
遺産の分割方法で家族が対立するということは珍しい話ではありません。
しかし、財産を遺された方はそのような状況を望んでいたのでしょうか?
円満な相続を迎えるため事前の対策をお手伝いさせていただきます。
また、万が一生前対策を行わず相続が発生した場合、相続発生後でもできる対策をご提案させていただきます。
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私が税理士になるまで
税理士になる前はシューズショップの販売員でした
私は税理士になる前は大手のシューズショップで販売員をしていました。
販売員の仕事は非常に楽しかったですね。
接客について表彰されたり、販売コンクールで全国1位になったこともあります。
その会社で働き始めて7年が過ぎようとしていたある日、私はある疑問が頭をよぎりました。
「この会社の仕事に慣れてきたし、将来どういうキャリアを積むのかなんとなくイメージはできる。だけど年をとってから若い時に何か難しいことに挑戦しておけばよかったと後悔するんじゃないか?」
そこから私は自分が興味があってかつ難易度の高いことは何かを考えました。
販売業に携わっていたため、どうやったら会社の数字を伸ばせるかなど経営に興味がありました。
また、難関国家資格に挑戦すれば自分自身が納得できるのではないかとは、そのような思いも持っていました。
そのため経営と密接な難関国家資格ということで税理士を目指すことにしました。
会計事務所に転職を決意 未経験者にはハードルが高い
税理士になるには販売員の仕事を続けるより、会計事務所で働いた方が良いのではないか?
そう考えた私は会計事務所に転職することを決意します
とはいえ、会計事務所がどんな仕事をするかもよくわかっていません。
ましてや税務はもちろんのこと会計のことも理解していません。
そのため手始めに簿記検定の勉強を始めました。
当時、販売員の仕事は朝8時から始まり勤務が終了するのは深夜でした。休みの日数も驚くほど少ない会社だったので勉強時間の捻出には苦労しました。出勤前1時間と夜寝る前の30分にコツコツと勉強する毎日の繰り返しです。
勉強の甲斐があって試験には一発で合格しました。
「よかった、これで転職できる」当時の私はこう感じていました。
この考えは今振り返るとかなり甘かったです。
なぜなら転職活動がうまくいかないからです。
未経験者歓迎の会計事務所に絞って転職活動をしていましたが、履歴書を送っても書類選考を通過しません。面接にまでにこぎつけることが非常に難しかったです。
自分の書いた職務経歴書、履歴書の何が悪いのか理解できずハローワークで何回も添削していただきました。
しかし、「書類は問題ないけど未経験者には難しいんですよ」としか言われません。
結局どうすればいいのかわからず書類を送り続けます。
送っても送っても書類選考を通過しません。
しかし、15社目に流れが変わります。
とうとう書類選考を通過し、面接していただけることになります。
面接の結果は無事、採用。
ただし月給は14万円。
「大卒で14万円か・・・。フリーターでも稼げる金額じゃないのか?」
そんな考えが頭をよぎりましたが、税理士になるため致し方ない、今は修業の期間なんだと自分に言い聞かせました。
未経験者が会計事務所で働くということ
無事、会計事務所に転職ができましたが、実務を理解するということが最初は難しかったです。
今でこそ教育制度や研修制度の充実した会計事務所は珍しくないのでしょう。しかし私の転職した事務所はそうではなかったです。「過去の資料を見て仕事を覚えてください」という方針でした。
当然、わからないことがあれば質問してもよいのですが何がわからないのかすらわかりません。その結果的外れな質問を繰り返し、その都度上司に怒られていました。もちろん自分で勉強をしようとするのですが何をどこから手を付けていいのかわかりません。
「このままだと何か大きなミスをするのではないか?基礎を一から学ばないと税理士試験の合格も実務で活躍することも無理ではないか?」
私は思い切って退職し税理士試験に専念することとしました。
最初に入った会計事務所はわずか8か月しか在籍していません。
会計事務所への転職は失敗に終わりました。
30にして無職
会計事務所を退職し、税理士試験に専念することになりました。
税理士試験の受験予備校には通っていましたが当然学生ではありません。当時私は30歳。いい歳した大人が無職です。
無職なので当然収入はありません。いかに支出を減らして生活するかが重要でした。
そのとき一人暮らししていた自宅から受験予備校まで5キロくらい離れていました。
夏場は自転車で通えるので良かったのですが、問題は冬場です。
地下鉄代を出すのが惜しかったため片道1時間近くかけて歩いていました。
ただし、何もせずに歩くのはもったいないので税法理論を暗記する時間に充てることにしました。
雪の降る寒空の下、税法理論を唱え、ひたすら歩いて受験予備校から帰宅するのは、今振り返ってもなかなか惨めな思いです。
惨めな思いをしても勉強が順調なら問題ないのですが、肝心な勉強もうまくいきません。
模試をうけても大体平均点位。働きながら受験していいる人でも自分より模試の成績が良い人はたくさんいたでしょう。
一日に14時間は勉強をしていましたがそれでも成果が上がりません。
私は模試と本試験は別のものだと考え、模試の成績そのものは気にしないようにしました。
ただし不正解だった論点はなぜ不正解だったのかの原因をしっかり追及し、ミスの原因を一つ一つ潰していきました。
その結果、税理士試験に専念した2年間で、税理士になるために必要な5科目のうち4科目に合格することができました。
仕事をしながら税理士試験に合格
税理士試験には4科目合格していたので、あと1科目で税理士です。
税理士試験の勉強の仕方はわかったから最後は仕事をしながら勉強しようと考え、税理士事務所に再就職します。今度は基礎的なことを理解しているため実務で困ることは少なかったです。
しかし、仕事と勉強の両立というのがむずかしく、勉強時間の捻出が簡単ではなかったです。
朝出勤前に30分、通勤の地下鉄の中、昼休みの30分、仕事が終わってからの3時間(残業があるとその分は減ります)、平日はこのくらいの時間を勉強時間に充てていました。土日は12時間くらいです。
試験に専念していると予定を組みやすかったです。しかし働いていると急に残業しなければならないことなどがあり予定通り勉強がすすみません。当然ストレスもたまります。
仕事と勉強の両立は大変でしたが税理士試験に合格し無事、税理士になることができました。
好きなこと
サイクリング
愛車:NEST GAVEL(グラベルロード)
お気に入りのコース:洞爺湖
参加したイベント:そらちグルメフォンド2022、NISEKO GRAVEL2022
ボクシング
好きなボクサー:長谷川穂積、ナジームハメド、ロイジョーンズJr、井上尚弥
私が選ぶ名勝負:フロイドメイウェザーJr VS ザブジュダー
音楽
好きなミュージシャン:上原ひろみ、ロバートグラスパー、イエロージャケッツ
実績
セミナー
- 2023.3.3 インボイスセミナー at BYYARD
- 2022.11.21 フリーランス向け確定申告セミナー inえぞ財団
執筆業
その他
- 税理士制度80周記念事業 相続税に関する無料相談会 相談員